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「値下げは悪」って本当? サイゼリヤ創業時の“7割引き実験”から考えたこと

2026.10.05 お知らせ

こんにちは
池松です。

「値下げしちゃダメ」

商売を勉強していると、
よく聞く言葉です。

安くすると利益が減る。
安いお客さんしか来なくなる。
価格じゃなく価値で選んでもらおう。

確かに、その通りだと思います。

ところが先日、
サイゼリヤの創業時の話を読んで、

「商売って、正解通りにやるだけじゃないよな」

と思いました。

サイゼリヤ、最初はお客さんが来なかった

サイゼリヤの創業者、正垣泰彦さん。

最初のお店は、味には自信があったそうです。

ところが、

お客さんが来ない。

そこで正垣さんは、かなり思い切った実験をします。

価格を、

相場の7割引き。

つまり、だいたい3分の1くらいの価格です。

普通に考えたら怖いですよね。

僕だったら、

「いやいや、利益なくなるでしょ」

って電卓を叩いていたと思います。笑

ところが結果は逆でした。

お客さんが押し寄せ、長蛇の列ができた。

ここからサイゼリヤの価格に対する考え方が作られていきます。

面白いのは「安くしたこと」じゃない

この話を、

「安くすれば売れるんだ!」

と受け取ると、たぶん違います。

僕が面白いと思ったのは、

正垣さんが“正解を考え続けなかった”こと。

お客さんが来ない。

じゃあ、価格を大きく変えてみよう。

やってみる。

反応を見る。

そこから考える。

ものすごくシンプルです。

僕は真逆のことをやっていました

僕は会社員を19年やって、その後起業しました。

起業して最初の3年間。

売れませんでした。

その頃の僕は何をしていたか。

勉強してました。

本を読む。

セミナーへ行く。

ノウハウを集める。

かなり真面目でした。

そして、

かなり売れませんでした。笑

今振り返ると、理由の一つが分かります。

正解を見つけてから動こうとしていたんです。

「この商品なら売れる」

「この価格なら大丈夫」

「この集客方法なら間違いない」

そんな答えを探していた。

サイゼリヤの創業話とは、真逆です。

会社員の副業も、最初から当てなくていい

これ、会社員がもう一つの仕事を作る時にも似ていると思います。

「何を売ればいいですか?」

「いくらにすればいいですか?」

「資格を取った方がいいですか?」

最初から正解を決めたくなる。

気持ちはメチャクチャ分かります。

失敗したくないですからね。

会社もある。
家族もいる。
使える時間も限られている。

だから慎重になる。

そこで僕なら、巨大な勝負はしません。

小さな実験をします。

たとえば、

知り合い一人にサービスを見せてみる。

3,000円で一度やってみる。

30分相談をやってみる。

反応が悪ければ、内容を変える。

価格を変える。

相手を変える。

伝え方を変える。

一発で当てる必要はありません。

商売は「正解当てゲーム」じゃない

サイゼリヤの話を調べながら、改めて思いました。

商売って、

正解を当てるゲームじゃなく、答えが見つかるまで実験するゲーム

なのかもしれません。

もちろん、サイゼリヤと会社員の副業では規模も条件も違います。

同じことをやれば成功する、という話でもありません。

それでも、

「分からないから動かない」

より、

「分からないから、小さく試してみる」

この考え方は使えると思います。

会社を辞める必要もない。

いきなり大金をかける必要もない。

完璧な商品を作る必要もない。

一回やってみる。

反応を見る。

少し変える。

またやる。

この繰り返しなら、会社員でもできます。

サイゼリヤだって、最初から今のサイゼリヤだったわけじゃない。

そう考えると、

自分の商売も、最初から完成してなくていい。

ちょっと気が楽になりませんか。

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