column
最近、ハマっているのが
私のメルマガで何度も出てくる
「奇跡のリンゴ」の木村さん
木村さんは、
不可能と言われた
リンゴの自然栽培を
11年間あきらめずに取り組み、
成功させた方です。
木村さんは言います。
「一つのことをあきらめずにやり続ければ道は開ける」と
私は思うのです。
木村さんはもともとリンゴ農家を
継ぎたく無かったといいます。
農家が嫌だから、
東京の会社に就職して、
経費節約の仕事を与えられ、
そこでメキメキ頭角を現します。
つまりこの時点では、
木村さんの天職は農業ではなく、
会社の総務的な仕事になります。
しかし、お見合い結婚で
リンゴ農家を継ぐことになります。
やりたくないといっても、
結局はリンゴ農家を継ぐことになりました。
そして、
そこから奥様の体が農薬に弱かったので
奥様の為に無農薬の農法を行います。
そこから10年
全くリンゴは育たず、
電気も水道もガスも止められる極貧の
生活をします。
時代はバブル期でした。
木村さん以外の農家はリンゴが高騰して
大きな資産を得ました。
しかし、木村さんの収入はゼロ。
冬は出稼ぎに行く生活もされていました。
そこまでして
なぜリンゴの無肥料、無農薬栽培に
こだわったのか?
木村さんは言いました。
「俺があきらめたら人類があきらめたことになる。
だから、絶対あきらめない!!」
私はこのことを思うたびに涙が出てしまいます。
誰もが、リンゴは農薬を使うという
常識で生きている。
しかし、それは人の体にとって
良く無いことです。
だけれども、農薬があったからこそ
リンゴが育つようになったのも事実でした。
普通だったら、生活を優先するでしょう。
上手く行かなかったら辞めるでしょう。
だって、遊びじゃなく生活をしていくことですから。
そして木村さんは人類のために辞めなかった。
こんな大人になりたい。本当にそう思います。
私も木村さんと同じように、
あきらめずにやり続けられることがあるだろうか?
そう考えた時に、
やっぱり、大人がワクワクしながら
本気でビジネスをする世界を作りたい。
こう思う訳です。
木村さんにはまだまだほど遠いですけど、
一度の人生をもっともっと一生懸命
精一杯生きていこうと思っています。
私は常にその想いで
門下生と関わっています。
志を持っているけれど
起業したいけれど形にならない。
そんな想いを持っている方は
一度ぜひ相談しにきてください