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コラム

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頑張っているのに結果が出ない会社員へ。努力より先に「戦う場所」を変える

2026.10.14 コラム

こんにちは
池松です。

「もっと頑張れば、いつか結果が出る」

そう信じて、勉強時間を増やす。資格を取る。発信本数を増やす。

それなのに手応えがないと、「自分には才能がないのかもしれない」と落ち込みます。

ここで一度、努力の量から離れて考えてみたいんです。

結果が出ない理由は、努力不足ではなく、戦う場所が合っていないからかもしれません。

本田圭佑さんとサッカーで勝負しない

たとえば、僕が本田圭佑さんとサッカーで勝負しても、
勝てる可能性はほとんどありません。

そこで練習量だけを増やしても、差は簡単には埋まりません。

これは「諦めよう」という話ではありません。

サッカーで勝負する必要があるのかを先に考えよう、という話です。

相手が圧倒的に強い場所で、苦手を埋め続ける。周りと同じ言葉、同じ商品、同じ見せ方で比べられる。

その場所では、頑張るほど苦しくなることがあります。

場所を変えるとは、楽な道へ逃げることではありません。

自分の経験が役に立つ相手を選び直すことです。

おいしいだけでは、店は見つからない

日本一おいしいラーメンを作れる人がいたとします。

店は山奥。看板はない。店名も知られていない。道案内もありません。

この状態でお客さんが来ない時、「味が悪い」と決めるのは早いですよね。

必要なのは、味をさらに良くすることだけではありません。

どこに店を出すか。誰に知らせるか。何が食べられる店なのかを、どう伝えるか。

会社員の経験もよく似ています。

会議を短くまとめる。
数字の間違いに気づく。
新人が迷わないように手順を整える。
相手の話を聞き、頭の中を整理する。

毎日やっている本人は、「多くの人ができる」と思いがちです。

社内で当たり前に見えても、そのやり方を知らずに困っている人が社外にはいるかもしれません。

経験の価値が低いのではなく、まだ困っている人と出会っていない可能性があります。

戦う場所は、3つに分けると見直せる

「場所を変える」と聞くと、転職や退職を想像するかもしれません。

僕が考える場所は、会社そのものだけではありません。

1つ目は、相手です。

同じ経験は、相手が変われば価値も変わります。経理の数字確認は、慣れた人には普通です。
数字が苦手な小さな事業者には、大きな助けになることがあります。

2つ目は、困りごとです。

「経理ができます」では広すぎます。

「毎月の数字が合わず、何を確認すればいいか分からない人を助ける」まで具体的になると、
相手は自分の話として受け取りやすくなります。

3つ目は、届け方です。

相談、資料、短い講座、作業の代行。経験の届け方は一つではありません。

生活条件に合わない方法を選ぶと、続きません。会社を辞めずに育てるなら、
使える時間や家族との予定も含めて決める必要があります。

今日できる、3分の見直し

昼休み、帰宅後など、できる時で構いません。

この1週間で人から頼まれたことを、3つ書いてみてください。

「説明した」「確認した」「整えた」のような小さなことで十分です。

次に、その時に困っていた人を一人だけ思い出します。

最後に、「自分がしたことで、何が少し楽になったか」を書きます。

ここまで書くと、得意を自分の中だけで探す必要がなくなります。

得意は、あなたと相手の間にあります。

池松が一緒に整理する意味

一人で考えると、「自分には何もない」に戻りやすいものです。

そんな時、僕は答えを渡すより先に聞きます。

誰が、どんな場面で止まっているのか。
あなたは、その人に何をしてきたのか。
生活を壊さず、最初に試せる形は何か。

経験、相手の困りごと、続けられる条件。この3つを並べると、
誰に何を届けるかが見えやすくなります。

努力を減らすためではありません。

同じ努力を、届く場所へ向けるためです。

働き方も、夢も、人生も。自分で選べる世界へ。

今日の3分が、その場所を見つける最初の地図になります。

そんな考え方や、経験を小さな仕事に変えるための具体的なステップを、小冊子にまとめました。

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