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専属AI秘書の育て方|下書きを任せる前に渡す5つの材料

2026.10.02 コラム

こんにちは。相葉光輝です。

AIにメルマガの下書きを頼んだら、文章はすぐに出てきた。読んでみると、表現が大げさで、自分が言っていないことまで書かれている。

直しているうちに、自分で書いた方が早かった。そんな経験はありませんか。

あなたの話をもとにAIが下書きをつくり、あなたが確認して届ける。その形を目指すなら、まずは任せる仕事を一つに絞り、使ってよい材料と判断の基準を渡してみてください。

たとえば、自分が伝えた話からメルマガの下書きをつくる。使える形になったら、同じ内容をSNS向けに整理してもらう。

「この仕事なら、ここまで任せられる」を、一つずつ増やしていきましょう。

最初に渡すのは、5つの材料

「いい感じに書いてください」では、何を残し、何を避けたいかが伝わりません。読む人、届けたい一歩、使ってよい事実を揃えると、自分が確認するポイントもはっきりします。

次の空欄を埋めて、普段使っている文章生成AIに渡してみてください。体験レッスンの紹介文は、使い方を示すための仮の例です。

次の材料を使って、仕事の下書きを手伝ってください。

  1. 任せる役割:[例:体験レッスンの紹介文をつくる下書き担当]
  2. 読む人と、困っている場面:[例:動画を見てパンを焼いても、毎回硬くなり、原因が分からない人]
  3. 読んだ後に進んでほしい一歩:[例:レッスンで確認できる内容を知る]
  4. 使ってよい事実と、私の文章例:[内容・時間・料金・自分で書いた文章]
  5. 書かないこと:[例:必ず成功するという約束、伝えていない実績や特典]

不足している情報は、想像で埋めずに確認してください。まず300字以内で、下書きを一つつくってください。

最後に、私が確認すべき点を三つ示してください。送信・公開はせず、下書きまでにしてください。

お客様の名前や連絡先、仕事上の秘密は入れずに試してくださいね。文章例を渡すときも、本文に含まれる個人情報を取り除いておきましょう。

直してほしい場所を具体的に伝える

出てきた文章が自分の言葉と違ったら、直す場所を伝えます。「この一文は残したい」「この言い方は、僕は使わない」「ここは説明より具体例がほしい」。

そうやって、あなたの言葉と判断を少しずつ渡していくんです。

使えた指示は保存して、次の仕事にも使う。これが、僕の考える「自分のAI秘書を育てる」最初の一歩です。

下書きが整ってきても、事実、料金や条件、伝えたい意味は、自分で確認してから届けましょう。

役割が決まると、言葉も変わる

僕が育てている「凪」は、商品づくりで迷っている人に、考える手順を分かりやすく届けるAIの案内役です。

まるぽは、起業の失敗や工夫を物語で伝える作品の主人公。役割が違えば、伝える言葉や見せ方も変わります。

まるぽの作品に興味がある方は、第1話「売れたのに15円赤字|まるぽのちいさな起業#01」をご覧ください。

測るのは、確認して完成するまでの時間

AIが文章を出す速さに加えて、自分が確認して完成させるまでの時間を見てください。

直す時間が増えるなら、任せる範囲を小さくしてみる。紹介文の全体が難しければ、まず短い下書きから試してもいいんです。

次に同じ仕事を頼むときは、保存した指示を使い、どこを直したかも確かめる。修正が多かった部分を見れば、足りない材料や、まだ自分で判断したい部分を整理しやすくなります。

繰り返している仕事を一つ選び、5つの材料を揃えて頼んでみる。あなたが本当に向き合いたい仕事に時間を戻せるか。その視点で、専属のAI秘書を育てていきましょう。

相葉光輝

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