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コラム

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40代会社員の経験を「最初の5,000円の商品」に変える方法

2026.09.06 コラム

こんにちは、
あなたの起業参謀
池松コウイチです。

40代で副業を始めようとすると、急に話が大きくなります。

「商品を作らなきゃ」

「講座を作った方がいい?」

「ホームページも必要?」

「SNSも始めないと」

気づけば、まだ1円も売っていないのに、やることだけ増えていく。

僕は、ここで一度小さくした方がいいと思っています。

最初から立派な商品を作る必要はありません。

まず、

「5,000円払うから、それお願い」

と言ってもらえるものを一つ作る。

ここからです。


「営業20年です」だけでは、お客さんは買えない

例えば、

「営業20年です」

これは立派な経験です。

ただ、お客さんからすると、

「それで、何をしてもらえるの?」

となります。

経理15年。

管理職10年。

接客20年。

どれも同じです。

経験は材料。

商品は、

その経験を使って、誰の何を楽にするのか

まで決めたものです。

例えば、

営業20年

新人営業のつまずきが分かる

商談を見ると改善点が分かる

営業初心者向け・商談前30分チェック

ここまで来ると、「買えるもの」になります。


最初の商品を30分まで小さくする

最初から3か月講座を考えると、難しくなります。

そこで質問を変えます。

自分の経験を使って、30分で誰の何を楽にできる?

例えば営業なら、

「明日の商談が不安な新人営業と、30分で商談準備をする」

経理なら、

「数字が苦手な個人事業主と、30分で今月見る数字を整理する」

管理職経験なら、

「初めて部下を持った人と、30分で次の1on1を準備する」

このくらいまで小さくします。

すると、急に「何を提供するか」が見えてきます。


なぜ5,000円なのか

5,000円が正解という話ではありません。

狙いは、

お客さんがお金を払ってまで欲しいか確認すること。

無料だと、

「いいですね」

「受けてみたいです」

と言ってもらいやすい。

お金が発生すると、

「本当に欲しいか」

が見えます。

だから最初は、小さくていい。

5,000円前後の商品を作って、

「これ、5,000円ならお願いしたい?」

と聞いてみる。

反応を見る。

欲しいと言われたら進める。

反応が弱ければ変える。

つまり最初の商品は、

完成品ではなく、市場に聞くための試作品

です。


5,000円商品を作る3ステップ

STEP1|「誰」を1人に近づける

「営業に困っている人」

では広すぎます。

例えば、

「営業を始めて半年以内の会社員」

くらいまで具体的にする。

迷ったら、

5年前の自分

を思い出してください。

当時、何に困っていたか。

何を教えてほしかったか。

今の自分なら、何を簡単に説明できるか。

過去の自分に近い人は、最初のお客さん候補を考えやすいです。


STEP2|困りごとを1個にする

次に、悩みを小さくします。

「営業成績を上げたい」

では大きすぎる。

例えば、

「明日の商談で何を話せばいいか分からない」

ここまで小さくする。

経理なら、

「会社のお金を改善したい」

より、

「今月どの数字を見ればいいか分からない」

くらい。

困りごとが具体的になるほど、商品も具体的になります。


STEP3|1回で終わるサービスにする

最初から継続商品にしなくていい。

まず1回で終わる形にする。

例えば、

30分相談。

資料1枚添削。

15分ロープレ。

1回チェック。

30分整理。

このくらい。

売る側も提供しやすい。

買う側も試しやすい。


商品名より先に、この一文を作る

まだ商品名を考えなくて大丈夫です。

先に、この型を埋めてみてください。

「○○な人に、△△を30分で手伝う」

例えば、

「営業を始めたばかりの人に、次の商談準備を30分で手伝う」

「数字が苦手な個人事業主に、今月見る数字を30分で整理する」

「初めて部下を持った人に、次の面談準備を30分で手伝う」

ここまで来たら、

ただの経験だったものが、かなり商品に近づいています。


僕が3年間、ほとんど売れなかった理由

僕自身、起業して最初の3年間はほとんど売れませんでした。

資格も取りました。

勉強もしました。

知識は増えました。

それなのに売れない。

当時は、

「もっと良い商品を作らなきゃ」

と考えていました。

今振り返ると、最初から大きく考えすぎていた部分があります。

本当は、

「まず1人に、何を小さく提供できる?」

から始めればよかった。

1人に提供する。

反応を見る。

直す。

また提供する。

この繰り返しで、商品を育てていく。

こっちの方が現実的です。


最初から月100万円を作らなくていい

副業を検索すると、

「月10万円」

「月30万円」

「月100万円」

大きな数字が目に入ります。

一方、最初に確認したいのは、

1人が5,000円を払ってくれるか

です。

5,000円の商品が売れた。

次に内容を良くする。

1万円にできるか試す。

継続サービスが必要か考える。

その先に、月3万円、5万円、10万円があります。

40代には、すでに経験があります。

次に必要なのは、

経験を増やすことより、

その経験を、お客さんが買える大きさまで小さくすること。

まず1人。

まず1回。

まず5,000円。

ここから副業を始めるのも、かなり現実的だと思っています。

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