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40代で副業を探すほど「自分には何もない」と思ってしまう理由

2026.09.04 コラム

こんにちは、
あなたの起業参謀
池松コウイチです。

会社を辞めたいわけじゃない。

給料は毎月入る。
仕事にも慣れている。
会社で大きな問題が起きているわけでもない。

それなのに40代になると、ときどきこんなことを考える。

「10年後も、このままでいいのかな」

朝になれば普通に会社へ行く。

仕事をする。

給料日には、いつもの金額が振り込まれる。

だから今すぐ何かを変える必要はない。

それなのに数ヶ月すると、またスマホを開いている。

「40代 副業 おすすめ」

なぜでしょう。

会社を辞めたいわけじゃない。それでも副業が気になる

副業に興味がある人というと、

「会社を辞めたい人」

を想像しがちです。

実際には、そんな人ばかりではないと思っています。

会社には残りたい。

給料も欲しい。

今の安定も手放したくない。

ただ、

「この先も会社と給料だけで大丈夫なのかな」

という小さな引っかかりがある。

強烈な不安ではありません。

今すぐ困っているわけでもない。

だから放置できる。

45歳が46歳になり、47歳になる。

その間にも、ときどき副業が気になる。

そして「おすすめ副業」を探す

何かした方がいい気がする。

そこで検索する。

AI。
動画編集。
Webライター。
SNS運用。
せどり。
プログラミング。

たくさん出てきます。

最初は、

「へえ、こんなのがあるんだ」

と思う。

そのうち、

「今から俺がこれをやるの?」

となる。

最後は、

「自分には何もないな」

と画面を閉じる。

ここで止まる人は多いと思います。

本当に「何もない」のか?

ここで、一度考えてみてほしいんです。

10年、20年会社で働いてきた。

本当に何も身についていないでしょうか。

一度も誰かに頼られなかったでしょうか。

一度も後輩に教えなかったでしょうか。

一度も人の困りごとを解決しなかったでしょうか。

おそらく、多くの人には何かあります。

ただ、

本人にとって普通になりすぎている。

だから価値に見えない。

「得意なことは?」より、こっちを聞く

副業や起業を考えると、

「あなたの強みは?」

「得意なことは?」

と聞かれます。

答えにくい質問です。

そこで質問を変えます。

「会社で、何をよく頼まれますか?」

「これお願いできます?」

「ちょっと教えてもらえます?」

「○○さん、詳しいですよね」

「一回見てもらっていいですか?」

何度も言われていることはありませんか?

「得意」は自分の評価。

「お願い」は他人からの評価です。

相手は、

「この人ならできる」

と思って頼んでいる。

友達から「5,000円払うから」と言われたら?

もう一つ考えてみてください。

友達から突然、

「5,000円払うから、それ手伝って」

と言われた。

何を頼まれそうでしょう。

営業資料を見てほしい。

Excelを教えてほしい。

面接の練習をしてほしい。

新人への教え方を相談したい。

文章を見てほしい。

何か浮かびませんか?

本人には30分でできる。

相手は一人で3時間悩んでもできない。

その差に、価値が生まれることがあります。

20年選手の「誰でもできる」は怪しい

営業20年の人なら、商談は普通。

経理15年の人なら、数字を見るのは普通。

新人教育を何十人もしてきた人なら、人に教えるのも普通。

そして本人は、

「こんなの誰でもできますよ」

と言う。

いや、その「誰でも」が怪しい。

20年間やっている人の普通と、初めてやる人の普通は違います。

長くやってきたことほど、自分では価値に気づきにくい。

40代から、もう一度新人にならなくていい

40代で副業を考えると、

「新しいスキルを身につけなきゃ」

と思いがちです。

本当にやりたいことなら学べばいい。

一方で40代には、

今まで20年間使ってきたものの、使い道を変える

という選択もあります。

営業経験

新人の商談を見れば改善点が分かる

営業初心者向けの商談練習

経理経験

数字が苦手な人にも説明できる

個人事業主向けの経理サポート

新人教育

新人がつまずくポイントが分かる

初めて部下を持った人向けの相談

新しい能力を手に入れたわけではありません。

相手と使い方を変えただけです。

今日、10分だけやってみる

紙を1枚用意してください。

書くのは3つ。

① この10年間、何をよく頼まれてきた?

② 何をよく質問される?

③ 友達から5,000円払うと言われたら、何を手伝える?

10個くらい出したら、その横に、

「会社の外でも困っている人はいそう?」

と書いてみる。

ここまでで十分です。

10年後も「会社しかない」を放置しない

最初から月100万円を狙わなくていい。

立派な講座を作る必要もない。

5,000円でも、1万円でも、小さく試してみる。

金額以上に大きいのは、

「自分にもできることがある」

と分かることです。

僕は、副業を会社を辞めるためだけのものだとは考えていません。

会社が好きなら残ればいい。

会社員+副業でもいい。

転職してもいい。

副業が育ったら独立を考えてもいい。

大切なのは、

「会社しかない」という状態を、そのまま10年放置しないこと。

「10年後もこのままなのかな」

と感じたなら、いきなり人生を変える必要はありません。

まずは、

「自分にも何かあるかもしれない」

を探す。

今までの10年、20年を、会社の外でも使えるか試してみる。

そこからで十分だと思っています。

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