column

こんにちは、
あなたの起業参謀
池松コウイチです。
先日、気になるニュースを見ました。
住宅ローン「フラット35」の9月の最低金利が、
3.29%から3.46%へ。
上がったのは、
たった0.17%です。
数字だけを見ると、
「0.17%くらいなら、そんなに変わらないんじゃない?」
そう感じる人も多いと思います。
僕もそうでした。
そこで、実際に計算してみました。
例えば、
4,000万円を35年ローンで借りるとします。
金利3.29%なら、
毎月の返済額は約16万500円。
3.46%なら、
約16万4,400円。
その差は、
月約3,900円。
「月4,000円くらいか」
という感じですよね。
年間なら約4万7,000円。
そして35年間では……
約164万円。
0.17%の差も、
長く積み重なると約164万円になります。
小さく見える数字も、
長期間になると結構大きい。
※元利均等返済・ボーナス払いなしの概算です。また、すでに固定金利で借りている人の返済額が、今回の金利上昇によって変わるという意味ではありません。
なぜ、このニュースが気になったのか。
僕自身も、
住宅ローンを抱えているからです。
毎月住宅ローンを払いながら生活しているので、
「住宅ローン金利が上がった」
というニュースを、単なる経済ニュースとしては見られませんでした。
もちろん、
僕が今払っている住宅ローンが、今回のニュースによってそのまま月4,000円上がるという話ではありません。
ただ、数字を見ながら、改めて思ったんです。
出ていくお金って、こちらの事情とは関係なく変わっていくよな。
物価。
電気代。
ガソリン代。
社会保険料。
そして金利。
こちらの財布の中身を確認してから、値段を決めてくれるわけではありません。
「今月は厳しいので、値上げは来月にしてください」
そんな交渉もできません(笑)。
そして、
今回のニュースを見ていて、僕が一番引っかかったのがここでした。
値上げの通知は届く。
昇給の通知は勝手には届かない。
今回の例なら、
毎月の負担は約3,900円増えます。
では会社員が、
「生活費が4,000円増えたから、来月から給料も4,000円増やそう」
そう決められるでしょうか。
なかなか難しいですよね。
会社員の給料は、
基本的に会社が決めます。
昇給もある。
昇進もある。
転職して年収を上げる方法もある。
一方で、
「来月あと3万円必要だから、3万円多く稼ごう」
と自分だけで決めることは難しい。
僕は今回、
金利そのもの以上に、
自分の収入を、自分でどれくらい動かせるのか
ということを考えました。
ここは大事なところです。
僕は、
「会社員は危ない」
と言いたいわけではありません。
毎月決まった日に給料が入る。
これは、本当に大きな強みです。
特に住宅ローンのように、
毎月必ず出ていくお金がある人にとって、
安定した収入があることは大きな安心です。
だからこそ、
その安定した給料を持っている間に、
もう一つだけ育てておく。
それが、
自分の力で収入を生み出す力
だと思っています。
自分で稼ぐというと、
いきなり大きな金額を想像しがちです。
そこまで考えなくていいと思っています。
まずは、
自分の力で1万円を生み出せるか。
ここからでいい。
会社で何年もやってきたこと。
身につけた資格。
人より少し詳しいこと。
人からよく相談されること。
自分では普通だと思っている経験。
そういうものを使って、
誰か一人の困りごとを解決する。
そして、
自分の力で1万円を生み出してみる。
僕は、
会社からもらう1万円と、自分で生み出した1万円は、同じ1万円でも意味が違う
と思っています。
自分で生み出した1万円には、
「自分にも、お金を生み出す方法がある」
という経験がついてくるからです。
この経験は大きい。
1万円を生み出せたら、
次は3万円にするにはどうすればいいか考えられる。
3万円になったら、
5万円にする方法を考えられる。
少しずつ、
収入を「もらうもの」だけではなく、「自分でもつくれるもの」に変えていける。
金利は、
自分では決められません。
物価も、
自分では決められません。
社会保険料も、
自分では決められません。
僕自身、住宅ローンを抱えているからこそ思います。
自分で動かせない数字が増えていくなら、
せめて「自分の収入」は、少しでも自分で動かせるようにしておきたい。
会社を辞めるためではありません。
今の生活を守るためです。
給料をもらう力は、
すでに多くの会社員が持っています。
では、もう一つ。
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