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2026年10月30日 更新
こんにちは。相葉光輝です。
「起業するなら、毎日発信しなければ」「新規のお客様を集め続けなければ」。そう考えて、やることが増え続けていませんか。
僕は以前から、個別相談で「起業はこうあるべき」と苦しんでいる方に出会ってきました。サロン、お教室、コーチ、コンサルタント。届けたいものがあるのに、集客のための仕事で一日が終わってしまう。
今日は、発信をやめる話ではありません。毎回ゼロから集め、説明し、提供する。その当たり前を一つ見直そうという話です。
広告もSNSも、届けるための手段です。使えば必ずうまくいくわけでも、使わなければいけないわけでもありません。
最近のお客様を一人思い出してください。何を見てあなたを知ったのでしょうか。どんな疑問を持ち、何を確かめて申し込んだのでしょうか。
そして、申込み後には何を説明したのか。同じ説明を、別のお客様にもしていないでしょうか。新しい手段を増やす前に、この流れを書き出してみてほしいんです。
たとえば、毎回同じ質問に答えているなら、最初に読む案内を一つつくる。提供の手順を毎回思い出しているなら、チェック項目にする。これは考え方の例です。
いきなり大きな自動化をしなくても、次のお客様に同じ品質で渡せるものはつくれます。大事なのは、作業を減らすことだけではありません。説明が抜けず、相手が迷わず進めることです。
一方で、その人の状況を聞いて判断する場面まで、無理に同じ形へ押し込む必要はありません。共通にできる説明と、一人ひとりに合わせる関わりを分けます。
投稿を増やす。広告を増やす。募集の回数を増やす。それだけが起業の工夫ではないんです。
今のお客様が理解しやすくなる。受け取ったものを使いやすくなる。自分以外の人にも、仕事の手順が伝わる。そんな工夫も、ビジネスを育てるアイデアになります。
仕組みは、つくっただけでは完成ではありません。実際に使ってもらい、どこで質問が出たかを確かめて直す。その繰り返しで、自分が毎回説明しなくても伝わる部分を増やしていきます。
直近のお客様とのやり取りから、二度以上した説明を一つ探してください。それを短い文章にし、次に同じ質問を受けたときに使ってみる。
「これだけで分かったか」「何が足りなかったか」を聞くところまでが一手です。集客を増やす前に、今ある仕事の中から、未来の自分を助ける仕組みを一つつくりましょう。
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