column

こんにちは、池松です。
今日は少し、
僕自身の話をさせてください。
起業してから、
電気、ガス、水道を
止められたことがあります。
カード会社から、
毎日のように督促の電話が
かかってきたこともあります。
銀行口座を差し押さえられた
経験もあります。
あの頃の僕は、
通帳を見るのが本当に嫌でした。
残高を確認しても、
お金が増えるわけではない。
支払いがなくなるわけでもない。
数字を見るたびに、
「自分は何をやっているんだろう」
「経営者として失格なんじゃないか」
そんな言葉が、
頭に浮かんできました。
だから、見ない。
見なければ、
少しだけ現実から離れられる。
そんな気がしていました。
もちろん、現実は何も変わりません。
むしろ、見ない時間が長くなるほど、
問題は大きくなっていきました。
今振り返ると、
僕が怖がっていたのは、
お金そのものではありません。
数字を見た瞬間に、
自分の価値まで否定されたように
感じることが怖かったんです。
残高が少ない。
だから、自分はダメ。
売上が足りない。
だから、才能がない。
利益が残っていない。
だから、起業に向いていない。
数字と自分の価値を、
全部くっつけて考えていました。
けれど、数字はあなたを
評価していません。
責めてもいません。
数字が伝えているのは、
「今、ここにいる」
という現在地だけです。
カーナビも、
現在地が分からなければ
目的地まで案内できません。
道を間違えていても、
現在地が分かれば進む方向を
変えられます。
経営も同じです。
数字が分かれば、
何を減らすのか。
何をやめるのか。
何を増やすのか。
どこから立て直すのか。
選べるようになります。
僕はよく、
「売上は幻。残ったお金がリアル」
とお伝えしています。
売上が大きくても、
最後にお金が残らなければ、
経営は苦しくなります。
反対に、
今の売上が理想より小さくても、
お金の流れが見えていれば、
打つ手はあります。
だから、今日から6日間、
いきなり売上を増やす方法の
話はしません。
数字を見るたびに
自分を責めてしまう状態から、
少しずつ抜け出すための話を
していきます。
今日、口座残高を確認する
必要はありません。
紙やスマートフォンのメモに、
この一文だけ書いてみてください。
==================
今、いちばん見たくない
数字は何だろう?
================
口座残高かもしれません。
カードの請求額かもしれません。
税金、固定費、借入金、
利益かもしれません。
金額までは書かなくて大丈夫です。
「自分は何を見るのが怖いのか」
その数字の名前だけを
書いてみてください。
怖いものの正体が分かると、
人は少しずつ向き合えるようになります。
数字は、あなたを裁く
判決ではありません。
これから進む道を選ぶための、
現在地です。
明日は、
なぜ数字を見ると、
自分を責めたくなるのか。
その心の仕組みについてお話しします。
自分の人生は自分で創れる
Make It Happen ^_-☆