column

こんばんは
池松です。
巨人の阿部監督のニュースを見て、
ちょっと考えさせられました。

事件そのものについて、
僕があれこれ言いたいわけじゃありません。
僕が思ったのは、これです。
「ある日突然、収入が止まったら、
自分は大丈夫なのか?」
起業家なら一度は
考えておいた方がいいです。
僕たちは、つい今の状態が続く
前提で考えます。
来月も売上がある。
今の仕事も続く。
今の信用も続く。
今のお客様もいる。
今の生活も続く。
そんな感覚、ありますよね。
だけど、現実はそうとは限りません。
急に仕事が止まることもある。
急に信用問題が起きることもある。
急に体調を崩すこともある。
急に家族のことで働けなくなることもある。
急に取引先がいなくなることもある。
リスクって、
こっちが想像している方向から
来るとは限らないんですよ。
今回のニュースを見て、
僕が一番ゾッとしたのはそこでした。
今の阿部家の財政状況は
もちろん分かりません。
仮に、しっかりお金を残していて、
何かあっても数年は生活できる状態なら、
一度立ち止まって考える時間があります。
家族を守る時間もある。
次の道を考える余白もある。
焦って変な判断をしなくて済む。
これは大きいです。
一方で、
収入が多かった時期に生活レベルを上げすぎていたら、
かなり怖いですよね。
高い家賃。
車。
ローン。
教育費。
毎月の固定費。
外食や旅行。
カード払い。
収入がある時は、そこまで気にならない。
「まあ、払えるし」
「これくらい大丈夫でしょ」
「また入ってくるし」
そんな感じで使ってしまう。
だけど、収入が止まった瞬間、
その支払いは一気に重たくなります。
これ、プロ野球監督とか有名人だけの
話じゃありません。
個人事業主もまったく同じです。
月商100万円あっても、
毎月95万円使っていたら、
残るのは5万円です。
それだと、
売上が1〜2ヶ月落ちただけで、
一気に不安になります。
逆に、月商50万円でも、
毎月20万円残せている人は強いです。
売上の大きさより、
お金が残る形になっているか。
ここがめちゃくちゃ大事なんです。
起業家って、どうしても売上を見ます。
今月いくら売れたか。
来月いくら売れそうか。
目標まであといくらか。
もちろん売上は大事です。
ただ、それだけ見ていると危ない。
本当に見ないといけないのは、
この先、いくら入ってくるのか。
この先、いくら出ていくのか。
売上が止まったら、何ヶ月もつのか。
税金や固定費を払ったあと、
いくら残るのか。
ここなんです。
僕はこれを、
「未来のお金の流れを見る」
と言っています。
未来のお金を見るって、
難しい会計の話じゃありません。
要するに、
自分と家族とビジネスを守るために、
先にお金の流れを見ておこうという話です。
売上がある時ほど、人は油断します。
「今月入ったから大丈夫」
「また売れば何とかなる」
「今は調子いいから平気」
そう思いたくなる気持ちは分かります。
けれど、ビジネスは攻めだけでは
続きません。
集客する力。
売る力。
発信する力。
これらも大事です。
ただ、それと同じくらい、
守る力が必要です。
お金を残す力。
固定費を増やしすぎない力。
税金を予測する力。
売上が落ちた時のことを考えておく力。
未来のお金の流れを見る力。
これがある人は、
急なことが起きても、
すぐには倒れません。
リスクを見るって、
暗い話じゃないんですよ。
むしろ、安心して挑戦するための
準備です。
未来のお金が見えているから、
新しいチャレンジができる。
通帳にお金が残っているから、
家族との時間も守れる。
最悪のケースを考えているから、
今やるべきことが分かる。
だから、売上がある時ほど、
一度立ち止まって見てほしいんです。
今月の売上だけじゃなくて、
3ヶ月先、半年先、1年先のお金の流れ。
このままいくと、
いくら残るのか。
売上が落ちたら、何ヶ月もつのか。
支払いが重くなっていないか。
生活レベルを上げすぎていないか。
ここを見ておくだけで、
起業の不安はかなり減ります。
リスクは、
想像していない形でやってきます。
だからこそ、
売上がある今こそ、
未来のお金を見ておきましょう。
売上を追うな。
利益を追え。
そして、
お金が残る流れを作っていきましょう。
お金が残れば、
起業はもっと楽しくなります。
自分の人生は自分で創れる
Make It Happen ^_-☆