column

おはようございます
池松です。
今日は、あるニュースから
ひとり起業家にも
めちゃくちゃ大事な話をします。
女性向けファッションレンタルの
「エアークローゼット」が、
創業から10年で初の黒字化を達成。

月額制で洋服が届く、いわゆる
「服のサブスク」ですね。
一見すると、
サブスクって儲かりそうに見えませんか?
毎月お金が入ってくる。
会員が増えれば売上も増える。
継続課金だから安定しそう。
ですが、現実はそう簡単ではありません。
創業当初は1回配送するのに
約6,500円のコストが
かかっていたという話です。
月額料金が6,800円や9,800円なのに、
1回送るだけで6,500円かかる。
つまり、使ってもらえば
もらうほど赤字になる。
ですが実は、
起業家にも同じことが起きています。
たとえば、
講座が売れた。
個別セッションが入った。
セミナーに人が集まった。
広告から申し込みが来た。
表面的には、
売上が上がっているように見える。
だけど、その裏側で、
広告費
外注費
ツール代
資料作成の時間
サポート時間
移動時間
人件費
税金
生活費
こうしたものがどんどん出ていく。
そして月末に通帳を見ると、
「あれ?思ったより残ってない…」
となる。
これ、売れていないから
ではありません。
売上が利益に変わる
構造になっていない
ということなんです。
エアークローゼットがすごいのは、
ただ会員数を増やしたこと
ではありません。
1配送あたり6,500円
かかっていたコストを、
2,500円まで下げたこと。
しかも、一発逆転の魔法ではなく、
クリーニング工場に入って、
スタッフの動線を見て、
1回あたり5円、10円の改善を
積み上げていったそうです。
ここに経営の本質があります。
大きく儲けようとする前に、
まず小さなムダを見つける。
派手な集客の前に、
利益が残る仕組みを整える。
これが本当に大事なんです。
もう一つ注目したいのが、
継続率です。
エアークローゼットは、
6ヶ月以上利用するユーザーの
月次継続率が94%を
超えているそうです。
なぜ継続されるのか?
それは、ただ服を届けている
からではありません。
返却しやすくする。
好みに合う服が届くようにする。
AIも使ってミスマッチを減らす。
自分で選びたい人には選べる機能を用意する。
つまり、
お客様が続けたくなる
体験を作っている
ということです。
これも、起業家に
そのまま当てはまります。
商品を売るだけではなく、
お客様が続けたくなる理由があるか。
講座に参加したあと、安心できるか。
個別相談のあと、行動しやすくなるか。
サービスを受ける中で
「この人がいないと困る」と感じてもらえるか。
ここが大事です。
サブスクの本質は、
毎月課金することではありません。
毎月、続けたいと思われる
体験を届けること。
これは、継続講座でも、顧問サービスでも、
コミュニティでも同じです。
逆に言えば、
毎月お金をもらう仕組みにしても、
体験価値が弱ければ続きません。
広告で新規を集めても、
継続されなければ利益は残りません。
売上が上がっても、
コスト構造が悪ければ通帳には残りません。
だから、僕たち起業家が見るべきなのは、
売上だけではないんです。
見るべきは、この3つです。
1つ目は、
1件売れたとき、本当にいくら残っているか。
2つ目は、
お客様が続けたくなる体験になっているか。
3つ目は、
広告や新規集客に頼りすぎていないか。
売上は大事です。
だけど、売上だけを追いかけると、
忙しいのにお金が残らない
状態になります。
そして、その状態が続くと、
起業がどんどん
苦しくなっていきます。
だからこそ、
今日やってほしいことがあります。
今、自分の商品やサービスについて、
この3つを書き出してみてください。
この商品は、1件売れたらいくら残るのか?
お客様が続けたくなる理由は何か?
ムダにかかっているコストや時間は何か?
ここが見えるだけで、
経営はかなり変わります。
起業は、売上を上げる
ゲームではありません。
お金が残る構造を作るゲームです。
売上を追うな!利益を追え。
そして、利益を通帳に残して、
安心して挑戦できる起業を
作っていきましょう。
お金が残れば、
起業はもっと楽しくなります。
自分の人生は自分で創れる
Make It Happen ^_-☆