column

あなたの起業参謀の
池松コウイチです。
「池松さん、今年は利益が出そうなんです!……だから、何か買った方がいいですよね?」
先日、ある起業家さんが、パッと顔を輝かせてこう言いました。彼女の瞳には「賢く節税して、得をしたい」というワクワク感が溢れていました。
実はこれ、僕が「起業参謀」としてこれまで4,000人以上の相談に乗ってきた中で、耳にタコができるほど聞いてきた言葉です。
「税金を払うくらいなら、経費を使った方がマシ」 「どうせ国に持っていかれるなら、自分のために使いたい」
その気持ち、痛いほどよく分かります。でも、あえて厳しいことを言わせてください。 その「得したい」という本能が、あなたのビジネスをじわじわと蝕む「猛毒」になるかもしれません。
多くの起業家が陥る「節税の罠」。それは、節税と引き換えにキャッシュ(現金)を手放しているという事実です。
想像してみてください。 あなたは「節税のために」と、10万円の最新PCを買い、5万円の豪華な会食をセットしました。
帳簿上の利益は15万円減り、確かに税金は数万円浮くでしょう。一見、賢い選択をしたように思えます。しかし、翌朝の通帳を見てください。そこからは、キッチリ「15万円」が消えています。
浮いた税金は、使ったお金の一部(所得税・住民税率分)に過ぎません。 「税金を払いたくない」という一心で、あなたはそれ以上に大切だったはずの「自由な現金」を、自ら手放してしまったのです。
売上が上がっているのに、なぜか夜も眠れないほど不安。そんな経験はありませんか?
利益は出ているのに、支払いの時期になると胃が痛む
一生懸命働いているのに、通帳の残高が増えない
「経費」という言葉に踊らされ、不要なサブスクや備品が増えている
もし一つでも当てはまるなら、あなたは今、節税という名の「お金を減らすゲーム」に参加してしまっています。 ビジネスにおいて、利益(紙の上の数字)よりも重要なのは、「今、手元にいくら現金があるか」というキャッシュフローの視点です。
支出を決める時、僕はクライアントに必ず「3つの自問自答」をしてもらいます。「経費になるか」なんて、二の次です。
単なる「消費」や「浪費」になっていませんか? その1円を投じることで、将来的に10円になって戻ってくる「投資」としての側面があるかを確認してください。
「今月中に経費にしたい」という焦りは禁物です。キャッシュのタイミングを無視した支出は、資金繰りを悪化させる最大の原因です。
節税によって節約される「数万円」と、手元に残るはずだった「15万円の現金」。どちらがトラブルの際にあなたを守ってくれますか? 答えは明白です。
節税は、ビジネスを加速させるための「手段」であって「目的」ではありません。
僕たちの本当の目的は、「通帳に現金を残し、ビジネスを長く、強く、楽しく続けること」のはずです。
「売上」を追うのは卒業しましょう。
「利益」を追うのも、まだ道半ばです。
本当に追うべきは、「手元に残るキャッシュ」。これこそが、あなたと、あなたの家族、そしてスタッフを守る唯一の武器になります。
今日、あなたが決済しようとしているその買い物。 それは、あなたの未来を創る「投資」ですか? それとも、ただの「現実逃避」ですか?
一度、静かな場所で最近の領収書を並べてみてください。 その1枚1枚が、あなたの会社の未来を削っているのか、支えているのか。 「起業参謀」としての僕の願いは、あなたが数字に振り回されず、本質的な経営を楽しむことです。
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「売上を追うな。通帳を増やせ。」
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あなたのこれまでの努力が、正しく「安心」という形になることを、心から応援しています。
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「なんとかなる」で乗り切れる時期は、いつか限界が来ます。 でも、その限界は、あなたが「次のステージ」へ進むためのサインでもあります。
売上を追うだけの経営から、お金がしっかり残る経営へ。 確かな根拠を持って、攻めの経営へ転換したいあなたにお会いできるのを楽しみにしています。
自分の人生は自分で創れる
Make It Happen ^_-☆