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「コンサルやコンテンツ販売は原価がかからないから、管理は後回しでいい」 もしあなたがそう思っているなら、非常に危険です。
こんにちは、起業参謀の池松です。 元上場企業の会計責任者として数々の財務を見てきた私から断言させてください。 無形商材こそ、有形商材以上に「守り」の設計がビジネスの寿命を決めます。
なぜ、売上が上がっているのに手元にお金が残らないのか? 今回は、無形商材を扱う個人事業主が陥る「どんぶり勘定」の罠についてお話しします。
無形商材は在庫を持たない分、スマートに見えます。しかし、その「見えにくさ」こそが最大の敵です。
気づかぬうちに膨らむ固定費: 広告費、サブスクツール代、外注費。一つひとつは小さくても、積もり積もれば利益を圧迫します。
自分の「稼働時間」という見えない原価: 自分の動いた分はタダだと思っていませんか? 自分の時給を計算に入れていない経営は、持続不可能です。
公私の境界線の曖昧さ: 生活費と事業費が混ざり合うと、本当の利益が見えなくなります。
これらが重なると、「売上は過去最高なのに、手元に残る現金は過去最低」という怪奇現象が起こるのです。
無形商材はキャッシュの回転が速い分、管理を怠ると一瞬でキャッシュが枯渇します。 「先月はこれだけ売れたから、今月はこれくらい使っても大丈夫だろう」 この「なんとなく」の感覚ほど、経営において頼りにならないものはありません。
長くビジネスを続ける唯一の条件は、意識的に「守りの仕組み」を作ることです。 いくら稼ぐか(売上)ではなく、いくら手元に残すか(キャッシュフロー)にフォーカスを移してください。
「守り」が固まって初めて、攻めの投資(広告や新規事業)が不安なくできるようになります。
あなたは今、自分のビジネスの「正確な残高予測」ができていますか? もし少しでも不安を感じたなら、それは「どんぶり勘定」から卒業するサインかもしれません。
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