column
元・日産の経理のプロであり、4000人の起業相談に乗ってきた僕が、
売上も貯金も同時にアップし、人生を自由にデザインする
サポートを行なっています。
「今月も売上は悪くないのに、なぜか通帳にお金が残らない…」
「売上50万円を超えているのに、貯金が全然増えない」
「将来が不安で、このままで大丈夫なのかわからない」
もしこれを読んで「これ、私のことだ」と思ったなら、ぜひ最後まで読み進めてください。
実は、あなたが今抱えている悩みには、明確な原因と解決策があるんです。
売上月50万円。聞こえはいいですよね。でも、ちょっと待ってください。
売上50万円でも、経費が48万円なら利益はたった2万円。
さらに税金や社会保険料を引けば、手元に残るのは…?
「売上=儲け」ではないんです。
4000人の起業相談を受けてきて気づいたのは、
数字を見ていない起業家ほど資金繰りで苦労するということ。
そして最悪の場合、資金ショートで事業継続が困難になってしまう
ケースを数多く見てきました。
僕は日産で10年間、経理のプロとして働いていました。
大企業では、毎日のように数字をチェックし、分析し、次の打ち手を考えます。
しかし、独立して4000人の起業家と話す中で驚いたのは、
9割以上の人が自分のビジネスの数字を正確に把握していないということでした。
「なんとなく儲かっている気がする」
「売上が上がっているから大丈夫」
「お金のことは税理士さんに任せている」
この状態で事業を続けていると、いずれ必ず壁にぶつかります。
実際に、僕のところに相談に来る方の8割は
「売上はあるのにお金が残らない」という悩みを抱えています。
多くの人が「売上が上がれば安心」と思っています。でも、これは大きな間違いです。
例えば:
Aさん:売上30万円、経費15万円 → 利益15万円
Bさん:売上60万円、経費55万円 → 利益5万円
どちらが安心でしょうか?明らかにAさんですよね。
重要なのは売上の金額ではなく、手元に残る利益の金額なんです。
「とりあえず経費で落とせばいい」と考えている人、要注意です。
経費には2種類あります:
必要な経費:売上を作るために絶対に必要なもの
無駄な経費:なくても売上に影響しないもの
僕がサポートした田中さん(仮名)は、月の経費を見直しただけで、
手取りが8万円増えました。セミナー代、使わないツール代、
効果の薄い広告費…無駄な経費は思っている以上に多いものです。
「売上は上がっているのに、なぜかお金がない」
これはキャッシュフロー(お金の流れ)を把握していないから起こります。
売上が計上されても、実際にお金が入ってくるのは来月。
でも経費は今月払わなければいけない。この時間差が資金ショートを招くんです。
計算式:利益 ÷ 売上 × 100
最低でも30%以上は欲しいところ。50%あれば優秀です。
例:売上50万円、利益15万円なら利益率30%
毎月必ずかかるお金のことです。
事務所代
通信費
ツール代
各種サブスクリプション
固定費を把握すれば「最低限これだけは稼がないといけない」という基準がわかります。
通帳にいくらあるか、常に把握しておきましょう。
目安は「固定費の3〜6ヶ月分」。これがあれば、万が一売上が下がっても慌てることはありません。
多くの起業家が「売上100万円達成!」と喜びますが、
僕は必ず「利益はいくら?」と聞きます。
売上100万円でも:
経費60万円なら利益40万円
経費95万円なら利益5万円
後者の場合、会社員時代の方がよほど安定していたということになります。
利益こそが、あなたの生活を支え、将来の不安を解消してくれるものです。
利益を増やす方法は2つ:
売上を上げる
経費を下げる
多くの人は1ばかりに注目しますが、2の方が確実で即効性があります。
数字を把握できれば、漠然とした不安がなくなります。
「今月の利益は20万円。固定費が15万円だから、5万円貯金できる」
このように明確になれば、将来への不安も軽減されます。
「このセミナーに10万円投資すべきか?」
数字を見れば判断できます。現在の利益率と固定費を考慮して、
投資回収の見込みを立てられるからです。
「いつスタッフを雇うべきか?」
「いつ事務所を借りるべきか?」
これらも数字を見れば答えが出ます。
手元資金と利益率を見て、安全な拡大ペースを決められるんです。
A: 実は小学生の算数レベルで十分です。足し算、引き算、割り算ができれば誰でもできます。
A: 税理士さんは「税金」のプロであって、「経営」のプロではありません。自分の事業の数字は、自分で把握することが大切です。
A: 毎日は必要ありません。週に1回、10分だけでも十分効果があります。
数字を見ない起業家が資金ショートするのは、決して珍しいことではありません。
でも、今から始めれば必ず変われます。
今すぐできる3つのこと:
今月の利益を計算する(売上 – 経費)
固定費を書き出す(毎月必ずかかるお金)
通帳残高をチェックする(現在の手元資金)
これだけでも、あなたの事業への理解は格段に深まります。
「売上を追うな、利益を追え」
この言葉を忘れずに、数字と向き合っていきましょう。
あなたの事業が本当の意味で安定し、将来への不安が解消される日は必ずやってきます。
もし今回の記事を読んで
「自分の数字を正確に把握したい」
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