メルマガ登録 無料小冊子

コラム

column

【初心者向け】青色申告のやり方|65万円控除で個人事業主の税金を賢く節約する方法知らないと20万円損】青色申告で差がつく“お金が残る起業術”

2025.09.05 コラム

\売上を追うな!利益を追え/
1日10分ルーティンで
売上アップと貯金を同時に叶える
お金が残る起業術プロデューサー
池松コウイチです。


税金で年間20万円も損していませんか?

「月商50万円になったけれど、手元に残るお金が少ない…」
「確定申告って面倒だから、とりあえず白色申告でいいかな」
「青色申告って難しそうで、自分にはできない」

もしあなたがこんな風に思っているなら、
実は年間20万円以上も税金を多く払っている可能性があります。

個人事業主にとって青色申告は、合法的に税金を減らす
最も効果的な
方法の一つ。

だけど「難しそう」「面倒そう」という理由で、
多くの起業家が白色申告を選んでしまっているのが現実です。

なぜ起業家は青色申告を避けてしまうのか?

青色申告を避ける3つの理由

実は、青色申告を避けてしまう起業家には、
共通する3つの思い込みがあります。

1. 「複式簿記は難しい」という思い込み
確かに一昔前は、手書きの帳簿で複式簿記をつけるのは大変でした。
でも今は会計ソフトが自動で処理してくれます。

2. 「手続きが面倒」という先入観
開業届と青色申告承認申請書の2枚の書類を出すだけ。
実は10分もあれば完了します。

3. 「今の売上では意味がない」という誤解
月商30万円でも、青色申告なら年間10万円以上の節税効果があります。

このままだと、毎年20万円ずつ損し続ける

例えば月商50万円(年商600万円)の場合、
白色申告と青色申告では、年間で約20万円も税金が変わってきます。

5年間で100万円、10年間で200万円。
この差は、あなたの将来の貯金に大きく影響してくるのです。

元日産経理マンが見てきた「お金の現実」

僕は日産で10年間、経理の仕事をしていました。
そこで痛感したのは「知っている人だけが得をする」という現実です。

同じ給料でも、確定拠出年金や各種控除を活用している人とそうでない人では、
手取りが月に数万円も違っていました。

4000人の起業相談で分かった共通点

起業してから4000人以上の相談に乗ってきて分かったことがあります。

貯金ができる起業家の共通点は


「税金対策を最初からやっている」

ことです。

逆に、売上は上がっているのにお金が残らない人は、
税金対策を後回しにしてしまっています。

実際、僕がサポートした起業家の田中さん(仮名)は、
青色申告に変更しただけで年間18万円の節税に成功。
「もっと早く知りたかった」と話していました。

青色申告で65万円控除を受ける具体的な手順

1. 青色申告と白色申告の違いを理解する

■ 白色申告の特徴

  • 帳簿付けが簡単

  • 特別控除なし

  • 赤字の繰り越しなし

■ 青色申告の特徴

  • 最大65万円の特別控除

  • 赤字を3年間繰り越せる

  • 家族への給与を経費にできる


具体例:月商50万円の場合

  • 白色申告:所得税約45万円

  • 青色申告:所得税約25万円

  • 差額:年間20万円の節税!

一言アドバイス:
青色申告は「お金を残すための投資」だと考えてください。
少しの手間で大きなリターンがあります。

2. 65万円控除を受けるための3つの条件

条件1:複式簿記での記帳 会計ソフトを使えば自動的に複式簿記になります。
    freeeやマネーフォワードなどがおすすめです。

条件2:貸借対照表の提出 これも会計ソフトが自動で作成してくれます。

条件3:期限内申告 確定申告の期限(3月15日)までに申告することが必須です。

具体例:会計ソフト「freee」の場合

  • 銀行口座を連携するだけで自動記帳

  • レシートをスマホで撮影するだけで経費計上

  • 確定申告書も自動作成

一言アドバイス:
「複式簿記」という言葉に惑わされないで。

今は機械がやってくれる時代です。

3. 開業届と青色申告承認申請の手続き

手順1:開業届の提出

  • 正式名称:「個人事業の開業・廃業等届出書」

  • 提出期限:開業から1ヶ月以内

  • 提出先:住所地の税務署

手順2:青色申告承認申請書の提出

  • 正式名称:「所得税の青色申告承認申請書」

  • 提出期限:開業から2ヶ月以内(または青色申告したい年の3月15日まで)

  • 提出先:住所地の税務署


具体例:2024年5月に開業した場合

  • 開業届:6月末まで

  • 青色申告承認申請:7月末まで

一言アドバイス:
両方とも同じ日に提出できます。
税務署に行くのは1回だけでOKです。

4. 日々の帳簿記録のポイント

記録すべき3つの項目

  1. 売上(入金があった日付と金額)

  2. 経費(支払いがあった日付と内容、金額)

  3. 事業用とプライベートの区分

具体例:コンサルタントの場合

  • 売上:「○○社コンサル料 50万円」

  • 経費:「セミナー参加費 3万円」「交通費 5,000円」


一言アドバイス:

完璧を目指さず、「だいたい正しく」記録することから始めましょう。

5. 確定申告での提出書類

必要な書類一覧

  • 確定申告書B

  • 青色申告決算書(損益計算書・貸借対照表)

  • 各種控除証明書(社会保険料など)


具体例:会計ソフトを使った場合

  • ソフト上で数字を入力するだけ

  • 印刷してそのまま税務署に提出可能

  • e-Taxなら自宅から電子申告も可能


一言アドバイス:

最初の1回さえ乗り切れば、翌年からは慣れて30分程度で完了します。

よくある質問と誤解

Q1: 「売上が少ないうちは青色申告の意味がない?」

A: これは大きな誤解です。

月商30万円でも年間約10万円、月商50万円なら年間約20万円の節税効果があります。
売上が少ないときほど、節税の効果は大きいのです。

Q2: 「会計ソフトを使うとお金がかかる?」

A: 確かに月1,000円程度のコストはかかります。

でも年間12,000円のコストで20万円の節税ができるなら、
差し引き18万8千円のプラスです。これは立派な投資です。

Q3: 「税務調査が入りやすくなる?」

A: 青色申告だから税務調査が入りやすいということはありません。

むしろ、きちんと帳簿を付けていることで、税務署からの信頼度は上がります。

Q4: 「途中から青色申告に変更できる?」

A: 可能です。

ただし、青色申告承認申請書の提出期限(変更したい年の3月15日まで)に注意が必要です。

まとめ:青色申告で賢く節税し、お金を残そう

青色申告による65万円控除は、個人事業主にとって最も効果的な節税方法の一つです。

今回お伝えした重要ポイント:

  1. 青色申告なら年間20万円以上の節税が可能

  2. 開業届と青色申告承認申請書の2枚だけでOK

  3. 会計ソフトを使えば複式簿記も自動化

  4. 月商30万円からでも十分な節税効果

  5. 一度仕組みを作れば、毎年自動的に節税

「売上を追うな、利益を追え」という僕の理念の通り、
稼ぐだけでなく「手元に残すこと」も同じくらい大切です。


青色申告は、あなたの大切なお金を守る強力な武器になります。

今すぐ行動すべきこと:

  1. 開業届(まだの場合)

  2. 青色申告承認申請書の提出

  3. 会計ソフトの導入

  4. 日々の記帳習慣

まずは小さな一歩から始めてみませんか?

無料オンラインセッションのご案内

「青色申告について詳しく知りたい」
「自分の場合、どのくらい節税できるか知りたい」
「起業したばかりで何から始めればいいか分からない」

そんなあなたのために、無料オンラインセッション(60分)を実施しています。

元日産の経理プロとして、また4000人の起業相談に乗ってきた経験から、
あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスをお伝えします。

無料オンラインセッションでお話しできること:

  • あなたの売上規模での節税シミュレーション

  • 青色申告の具体的な始め方

  • おすすめの会計ソフトとその使い方

  • お金が残る起業術の基本

ぜひお気軽にお申し込みください。

▼ 無料オンラインセッション申し込みはこちら

 

https://www.agentmail.jp/lp/r/19923/161048/
「売上も貯金も両方伸ばしたい」そんなあなたのお悩みを、一緒に解決していきましょう。

【特典】無料電子書籍プレゼント

さらに、無料電子書籍「お金が残る起業術」も無料でプレゼントしています。

この電子書籍では、青色申告以外にも、個人事業主が知っておくべき節税テクニックや、売上と貯金を同時にアップさせる秘訣を詳しく解説しています。

▼ 無料電子書籍「お金が残る起業術」プレゼント

https://www.agentmail.jp/lp/r/20210/162658/

MENU