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SNSで稼いでるのに通帳が増えない理由|お金が残らない起業家の“経費の落とし穴” 池松コウイチ

2025.07.22 コラム

元・日産の経理のプロ
✖️
マーケティング

売上アップと貯金力を
同時に手に入れて
人生を自由にデザインする

あなたの起業参謀の
池松コウイチです。


 

「売れてるのに、なぜかお金がない…」
その違和感に名前をつけよう

「今月は月商100万円達成しました!」

「先月より30万円アップ!」

「黒字のはずなのに、通帳が減ってる…」

こんなふうに、
売上はあるはずなのに、
なぜか不安が消えない。

そんな“お金のモヤモヤ”に覚えは
ありませんか?

安心してください。
あなたの感覚は、間違っていません。

問題は──
あなたの“見てる数字”が
ズレているだけです。


売上は“幻想”、キャッシュは“現実”

売上は未来の数字。
キャッシュは“今ここ”にある現実。

この違い、ちゃんと意識できていますか?

たとえば月商100万円。

そのうち入金が来月末で、
今週はクレカの引き落とし。

消費税は半年後にドカンとやってくる。

売上にばかり目がいくと──
「売れてるのに潰れる起業家」になります。

そしてこの現象、実はものすごく多い。

帳簿では黒字なのに、
資金ショートでビジネス停止。

これが“黒字倒産”の正体です。


お金が“残る人”は、こう見ている


逆に、通帳にお金が残っている起業家は、

こんな数字の見方をしています:


・入金と支払いの“タイミング”を見ている

・スケジュールに“お金の動き”を書いている

・1ヶ月後、2ヶ月後の資金繰りが“見えている”

この3つを押さえているかどうかで、

お金の残り方は天と地ほど変わってきます。


通帳が減る人の、典型的なNGパターン

☑ 売上=口座にすぐ入ると思っている

☑ 経費で節税すれば得だと信じている

☑ 税金が後払いであることを忘れている

このままだと、売上が増えれば増えるほど
「キャッシュフロー地獄」に陥ります。

実際、「売上は右肩上がりなのに、自由が遠のいていく」という起業家は少なくありません。


黒字倒産は他人事じゃない

黒字なのに現金が尽きて倒産する──
これは大企業でも起こる現実です。

だからこそ、個人起業家が
「今月は売れたから大丈夫」と安心してしまうのは危険。

たとえば、

・今月の売上の入金は来月末

・外注費の支払いは今週

・税金の納付は半年後

このタイムラグの“ズレ”に
気づかないまま経営すると、
いずれ資金ショートします。


“帳簿”じゃなく“未来”を読む

利益が出ていても、
手元に現金がなければ経営は立ち行きません。

だからこそ、

・帳簿で見るのは“過去”
・カレンダーで読むのが“未来”

という視点が必要です。

未来の資金繰りを先回りして読む力こそが、
お金を残す起業家の必須スキルなんです。


キャッシュフローは、後回しにしてはいけない

売上アップも大切です。


だけどそれ以上に、

「お金を残す仕組み」を最初に整えておくこと。

この順番を間違えると──

・売れてるのに、お金がない

・毎月不安で、チャレンジできない

・税金に追われて、ビジネスを楽しめない


こうした負のループに飲まれます。


【完全保存版】お金が残る3つの習慣

1.経費は“目的”で選ぶ

2.スケジュールで“支出のタイミング”を管理

3.貯金できた額を“経営の評価軸”にする

この3ステップを取り入れるだけで、
お金の流れが劇的に変わります。

「今、手元にいくらあるか」

「いつ、何が引き落とされるか」

「いくら貯まったか」


これを“見える化”するだけで、

通帳は、ちゃんと残っていきます。


まとめ:お金が残る人は“見えてる人”


・売上よりキャッシュ

・帳簿より未来

・節税より利益

この3つの意識を持てるかどうかが、
自由な起業人生の分かれ道です。

そして何より──

現実のお金と向き合うことを避けない人が、残っていく。


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あなたの起業参謀
池松でした。

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