「この人から買いたい」
「なんか好き。
　もう他のは考えられない」

私たちが“ファン”になる瞬間って、
確かにこういう気持ちから
始まっていますよね。

そして、そんなファンが多い
起業家こそ“ブランド”と呼ばれ、
選ばれ続けています。

では、どうすればお客さんは
ファンになってくれるのでしょうか？

あるアメリカの大手調査会社が、
5000人以上に聞いた結果があります。

質問はシンプル。
「あなたが“ファン”になる
　決め手は何ですか？」

候補は以下の3つでした：

・商品の品質

・価格（コスト）

・顧客サービスの良さ

きっとこう思うはずです。

「やっぱり品質が一番でしょ」
「いやいや、コスパ大事！」
「顧客対応が丁寧だと
　また買いたくなるよね」

ですが、、、
結果は驚くべきものでした。

なんと、
どれも1位ではなかったんです。

これらを圧倒的に上回り、
ファン化の最大要因に選ばれたのは…

営業体験（セールス体験）でした。

つまり、
「どんな売り方をされたか」
「どういう買い方だったか」が、

お客さんの心を一番強く
動かしていたのです。

しかもその影響力は、
2位の「品質」の2.8倍とも。

これ、すごくないですか？

私たち売り手はつい、
商品の魅力を語ったり、
価格を下げたり、
サービスを良くしようと頑張ります。

ですが、
実はお客さんの記憶に残るのは、
“売られた体験”そのものだったんです。

・話をちゃんと聞いてくれた
・押し売りじゃなく提案だった
・共感してくれた
・誠実だった

そんな“印象”が、
「この人から買いたい」を生むんですね。

もし今、
「いい商品なのに売れない…」
「投稿しても反応がない…」
と感じているなら。

変えるべきは“商品”ではなく、
“売り方”かもしれません。

あなたの「営業体験」
今、どう伝わっていますか？